合格祝賀会は理系と経済学部や商学部出身者ばかり
合格祝賀会に何度か足を運び、2次試験合格者の方と話す機会を持った。酒が入って気持ちがほぐれて来た頃、現在の本業やかつて携わった業務を聞いてみた。話してもらえそうな人には出身学部まで聞いてみた。(学校まで聞くと自分も聞かれるので、学校までは聞かなかった笑)
体感としては半分が理系、残りの半分が経済学部か商学部だった。
「う~ん、やばいぞ……話を合わせられるかな」
と心配だった。結果的には杞憂だったけど。皆さん、人の話をよく聞いて、当意即妙に返せる人ばかりでした。さすがに2次試験合格者はヒアリングも上手です。
公開されない模範解答――唯一の答えが無い世界
中小企業診断士2次試験は記述試験に模範解答がない。出題の意図は公開されるものの、採点基準がわ見えない(可視化されない)ため、○○メソッドの様な独自の方法論を掲げる様々な予備校が宗教のごとく乱立している。また、制度上、多年度にわたり受験する「多年度生」が多い試験なので2次試験ビジネスが花開く。(私はたまたま最初に入った宗教の教祖を信じて合格できた。)
一度2次試験に落ちると、羅針盤を失って迷走してしまう。
中小企業診断士2次試験は本当に答えがないのか
結論から言うと試験委員が考えた答えがある。ただし、答えには幅があり、どれくらいの幅なら許容されるか採点者にも採点基準が共有されていると思う。試験終了後、予備校は生徒から「再現答案」を集め、合格後に開示される点数を収集する。「再現答案」と点数を見比べて妥当性を検討する。予備校は集めた材料を元に模範解答を検討するが、答えに幅があるため模範解答が百花繚乱になり、受験生を混乱させてしまう。
文系出身者は記述試験に相性が良い
ほとんどが理系や経済学部・商学部出身者のなか、文系出身の私の強みは国語力(読解力・記述力)しかなかった。高校生のときは作問者の意図を読む訓練をしていた。大学入試では記述式の小論文があったし、唯一の答えがない受験問題を解いた経験があった。以上にあげた経験は2次試験に大いに役に立ったと思う。
(ここで言う「文系」は大学の授業で数学を扱わないくらいの意味なので、厳密な分け方はわかりません。)
中小企業診断士試験は財務・会計の配点が高く、数学履修経験者が圧倒的に優位だけど、私のように財務・会計が合格点に満たずとも受かる層もいます。

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